寺院概要

寺院概要

縁起

もとは、芝村の惣道場として、京都九条西光寺の末寺でありました。江戸時代、万治元年(1658)に教蓮寺という寺号を本山からもらい、木造の阿弥陀如来を安置することが許可をされました。この許可を「木仏寺号の許可」といい、比較的古い時代にそうした許可を得ており、その当時この寺を支えた芝村の人々の力が強かったことを示しています。           本尊は、木造の阿弥陀如来立像で、専政という仏師の作です。

住職あいさつ

はじめまして。教蓮寺住職の楠林慎爾(くすばやししんじ)でございます。
本来お寺は敷居の高いものではなく、みなさまがお悩みなどを気軽にお話しに来られる場所でした。教蓮寺では入りやすいお寺、地域のみなさまに安心していただけるお寺を目指しております。小さなお悩みでも構いません。是非、当ページよりご連絡ください。

住職プロフィール

昭和39年3月、京都市妙順寺次男として出生。
昭和61年3月本願寺派得度、僧侶資格取得。
昭和62年3月龍谷大学、短期大学部専攻科終了。
同4月本願寺、勤式指導所練習生課程入所。
同9月本願寺派教師資格取得。
平成2年4月本願寺大谷本廟式務部、奉職。特別法務員資格取得。
平成5年11月教蓮寺入寺。
平成11年10月本願寺退職。
平成19年教蓮寺住職就任。現在に至る。

行事

河内呉服講(かわちごふくこう)ご消息披露法要

河内呉服講とは寛永13年(1636)第13代良如上人の時代、御影堂が上棟されたことを機会に設立された講社です。その名の通り昔は絹羽二重1匹を御本山に上納しました。御本山では「御正忌報恩講」に先立って御影堂に安置される親鸞聖人のお木像を、前日の1月8日のお晨朝に引き続き「大御身(おおごしん)」の儀式が行われます。その際に、ご門主様自らが大盥に移されたご真影さまを、お湯で絞った絹布でもって、あたかも生きた聖人の身体を拭うが如くに丁寧にお身拭いされるのです。この時の絹布を献上させていただいたのが、由来であります。
河中北組(かわなかきたそ)では35カ寺を4つの班に分け、各班ごとに毎年3月頃に「河内呉服講消息披露法要」を勤修しています。従って9年に1回の御法縁となります。 

永代経

正式に永代祠堂経(えいたいしどうきょう)といい。永代に渡って、お経(おみのり、法、教)が伝わるために懇志を承っております。

初参式

お子さんの初めてのお寺でのお参りを随時、行っています。

石切12座

春と秋の永代経時期に近隣寺院(光養寺、等覚寺、称名寺)と3座ずつ参りあい、ご法縁を深めます。

仏教婦人会、仏教壮年会

当寺では、教化団体として、女性の仏教婦人会、男性の仏教壮年会があります。

春の永代経法要

4月下旬から5月上旬の2日間、午後2時、午後7時半、2日目午後2時に勤めます。

年中行事
1月修正会(しゅしょうえ)
元旦会(がんたんえ)ともいい。拙寺では、1月1日7時より新年、最初のお朝事を本堂で勤める
3月彼岸会(ひがんえ)
3月24日(月)午後2時 西村哲夫師 (本年度は河内呉服講ご消息披露法要と兼修)
春分の日をはさんで、7日間を彼岸といいます。拙寺では、7日のうち1日午後2時から勤めます。
4月釈尊誕生日、花まつり
5月春の永代経法要
5月1日(木)午後2時、午後7時半。2日(金)午後2時。清岡隆文師
6月29日(日)午後3時半、仏教壮年会総会 福原光順師
30日(月)午後1時半、仏教婦人会総会,尭義就(たかよしなり)師
8月盂蘭盆会(うらぼんえ)
8月11日(月)午後2時、 小林顕英師
9月彼岸会
9月22日(月)午後2時 西原法興師
秋分の日をはさんで、7日間を彼岸といいます。拙寺では、7日のうち1日午後2時から勤めます。
10月秋の永代経、報恩講
10月28日(火)午後2時、午後7時半、29日(水)午後2時、加藤順教師
親鸞聖人のご命日にちなんで、10月下旬から11月上旬の2日間勤めます。
11月仏教壮年会報恩講 未定
12月除夜会(じょやえ)
31日(水)午後6時
年間最後のお勤めです。

〒579-8014
大阪府東大阪市中石切町2丁目8−18

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TEL:072-982-3693

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